どうなんですかねこれ。
去年のTリーグは圧倒的な人気と戦績をもって、木下マイスターが優勝しました。
(Tリーグの集客数で木下マイスターがダントツであることは、↓の記事を参考)
卓球・Tリーグの盛り上がりを振り返る 前半戦の集客数を他リーグと比較してみた
まぁ、そりゃそうですよね。だって、張本、水谷、大島、松平健太って。
松平健太は一気に調子落としちゃったけど、当初は日本トップ5のうちの4人が木下マイスターにいるという状況。
唯一、水谷とランキングが並んでる丹羽が琉球アスティーダだからまだ救いがあったけど・・・。
けど・・・
なんと、丹羽も今年から木下マイスターに移籍。
【選手情報】
丹羽孝希選手との契約が満了となり、ノジマTリーグ2019-2020シーズンは、琉球アスティーダからは参戦しないことが決定しました。詳細はチームHPへ。
本人コメントもご覧ください。
↓https://t.co/8jz2NOyHNT#琉球アスティーダ #丹羽孝希— 琉球アスティーダ公式 (@ryukyuasteeda) 2019年7月2日
張本、水谷、丹羽とかまじでどうしようもないだろ。
そして、去年最下位だったのに、丹羽に抜けられた琉球アスティーダどないすんねん。
木造選手が加入したのが唯一の救いか・・・。
もちろん、他のチームだって、世界ランク9位の張 禹珍や、14位の李 尚洙、昇り龍の16位の林 鐘勲だっている。
でも、全員日本人じゃないよ!!
日本人じゃないからTリーグじゃ人気でないし、相当な卓球好きじゃないと知らないよ!お客さん入らないよ!!
さて、では木下アスティーダ以外はどうすればいいのでしょうか。
チームの人気を爆発させるには、1つしか方法は無い。
人気のある「個人」がそのチームにいること。
それしかないです。
個人だけでなくチームにファンをつけたいのもわかるけど、それは十年以上のスパンの話であって、チームのファンは強力な個人から生まれる。個人についたファンが、試合を見るうちに段々とチーム自体も好きになっていく。この順番だと思ってます。
そんで人気のある個人には2種類あります。
それは、世界に誇る圧倒的な実力者。
これは、木下マイスターが独占してるから無理すね。
そしてもう1つは、圧倒的な個性をもっていること。
サッカーの本田圭佑、野球の新庄剛志、相撲の高見盛。
実力がNo.1でなくても、圧倒的な人を惹きつける個性を持った人がチームに一人いれば、そのチームはもちろん、業界全体の人気が爆発することもあります。
そういう強烈な「個性」の可能性を持った人、引き出してあげればチーム内にいる可能性があるのでは。それか、卓球の実力は二流でもいいから、超強烈な個性のある人をスカウトして、その人とYoutubeでチームを発信していくってのもありなのでは。
ということで、どなたか個性的な卓球プレイヤーの方が、木下以外のチームに入って暴れてくれますように。