こんにちは、パンツです。

オーストラリアOPを生で見てきたのですが、そこでは様々な気づきがありました。

その中でも、僕にとって印象的だったのが、ラリー時のドライブの軌道です。

僕にとってドライブとは、弧を描くものでした。

僕が卓球部だったのが14年も前なので、そのときの印象が強いのです。


(昔のラリー。GIF動画です)

しかし、オーストラリアOPのドライブの弾道の低さといったら・・・

こんなですよ、こんな。

スレッスレ。もちろん、後陣スタイルが減ったというのもあるんですけど、結構後ろから撃つときでも、弾道が低く鋭い。

一撃で相手を斬る、刀のような戦いという印象を受けました。

ピンポン球がセルロイドからプラスチックになり、回転量が減り、さらにラケットの進化によって打ち方が大きく変わったんですよね。

 

これについて、非常に参考になる動画があります。

中国国家チームコーチ李隼による解説です。

「どれだけ回転をかけようとしてもボールは以前のようにはもう回転しません」

「今のボールは上に跳ねるのでバウンド後の位置を見極められたらそのまま前に振れば良いのです。弧線を描く必要はありません。

とのことです。

 

なるほどなぁ。やはり卓球部時代の名残で、とにかく回転をかけて弧線を描こうとする癖があるんですよね。

しかも、俺が使ってるラケット、いまだに14年前のラケットだから飛ばないっていうね、うん。

日本帰ったらすぐ買おう。