こんぬちは、パンツ隊長です。
先日、メルボルンの卓球オープン戦に出場しまして、
一戦目でブライアンという爽やか青年にボッコボコにされました。
この画像の使いどころが多すぎて困る
いやー、強かった。
で、試合後にブライアンに聞いてみました。
パンツ「強いですねー。卓球歴どんくらいですか?」
ブライアン「去年の6月に始めたからー、ちょうど1年だね。」
!?
いやいや。え?
そんな馬鹿な話・・・
試合の動画あるんですけど、どう思いますこれ?
いや、おかしいでしょ。
Youtubeのコメントにも
「にわかには信じ難いほどのきれいなフォーム、足運びですね。。。」
なんてついちゃってるよ。
(初コメントありがとうございます。。。)
ほんとだよ、信じ難いよ。
なに、なんで1年でそんな上手いんですの?
ブライアン「元々ボクシングをやってたんだ」
え、ボクシング関係ある?
ブライアン「動きそっくりだよ。」
ほーん。
たしかに、フットワークの動きなんかもなんか似てるかも。
「卓球 ボクシング」
でグーグル先生に聞いてみたら、
ボクシングの元3階級世界王者の長谷川穂積さんが、
卓球を始めたって動画を発見しました。
動画の4:25~あたりを見るとスイングスピードかなり速いです。
緊張してたのか萎縮して、試合でボコボコにされてますが、コーチにも天才と言われてますし、わずかな練習でここまでいくのはすごい。
これは、ボクシングには卓球の成長速度を飛躍させる秘密があるのでは・・・?
ということで、ボクシングと卓球の成長速度の関係についてちょっと考察してみよう!
天才卓球ボディーができてる説
ボクサーの身体は、卓球が上達しやすい身体になってるんじゃないか説。
具体的には、筋肉量、瞬発力、筋持久力、柔軟性、体脂肪率などなど。
ということで、日本歴代最強ボクサーともいわれている、井上尚弥の身体を見てみましょう。

(IZAより引用)
見るからに筋肉がついてるのは、胴、脚ですかね。
それに、肩、前鋸筋(胸下のわきのところ)もかな。
それに、肩、前鋸筋(胸下のわきのところ)もかな。
それ以外の筋肉はそこまでついているようにも見えません。
井上選手の身体能力について、Wikipediaで興味深い文章があったので引用します。
2013年にプロデビュー4戦目を控えた当時20歳の井上の体力測定を行ったところ、左手の握力は47.8kg(一般人の平均は46kg)、瞬発力を測る左右への動きは54回(一般人平均値は48回)、身体の柔軟性を測る長座前屈に至っては43cmと一般人の平均値45cmを下回っていた。唯一、体幹のみが突出して強かったが、それ以外の筋力や反射神経、動体視力などの数値は一般人とさほど変わらない普通のレベルだった
そう、どうやら彼は体幹だけめっちゃ強くて、あとの身体能力は普通だったようです。
他のボクサーのトレーニングメニューを調べてみても、
筋トレは体幹トレーニングと脚のトレーニングを重点的に行っているようです。
僕と試合したブライアンも、胴回りと、脚がバッキバキでした。
・・・となると、やはり体幹と脚の筋力が、
卓球の成長速度を上げる鍵になるのかもしれない。。。
(ちなみに僕はこんな感じのトレーニングをしてます)
肩と前鋸筋は、腕を前方や上方に降るのに使うので、
卓球だとスマッシュやドライブなどに使うのでしょう。
あとは体脂肪率。
井上選手の体脂肪率は約8%だそうです。
(ソース:https://tvtopic.goo.ne.jp/program/nhk/64307/1019614/)
しかし、世界トップレベルの卓球選手、樊振東はたぷたぷだぞ?

こちらのブログによれば、あえて体脂肪をつけてると言われてるらしいけど・・・。
どう考えてもフットワーク落ちるよなぁ。
ここらへんは、たぷたぷボディーの僕が、体脂肪率8%を目指して、
自分で検証してみようと思っとります。
体の使い方がそっくり説
ブライアンいわく、ドライブでの体の使い方が特に似ていると言っとりました。


(引用元 https://www.youtube.com/watch?v=zODfJv7WE7Y、https://www.youtube.com/watch?v=M1pJwKdMh5U)
なるほど・・・
腰(骨盤)をしっかり回す、足の使い方、体重移動、
腰⇒手の順でスイングしてるなど、確かに似てる。
卓球のスイングとボクシングのスイングが似てるとなると、
実は卓球部は喧嘩が強い説・・・
でも心が優しいから喧嘩なんかしない。
なんだこれ、モテるべきだろ卓球部。
と、卓球部モテるべき論は次回に持ち越すとして・・・
僕の場合、腰⇒手の順にスイングするとか、
体重移動とか、いくら意識してもなかなかできんのです。
スイングも遅いし。
そこで、ボクシングのミット打ちや、サンドバッグ打ちをトレーニングに取り入れたらどうだろうと思うのです。
というのも、ミット打ちは、威力がダイレクトに相手や自分に伝わるので、
腰の使い方や体重移動ができるようになると、目に見えてわかるらしいのです。
素振りと違って反発がある分、スイングに必要な筋肉、瞬発力なども鍛えられて、
スイングスピードも上がるはず・・・!
今後パンツがやること
①体幹と脚をバキバキに鍛える
②体脂肪率を8%にして、ボクサーのようなボディーにする
③ミット打ち、サンドバック打ちが卓球のスイングに影響するか実験する
①に関しては、今後、ボクサーがやってる体幹トレーニングを取り入れようと思うのですが、
それはまた別の記事で詳しく書いていこうと思います!
面白い記事をよく読みました。ボクシング選手は卓球をやるべきだと思います。あのパンチングボールより卓球のほうがはるか早いです。両方ともやるのが最高ですかね。
ありがとうございます!
実際に、ボクシング選手が卓球のフットワークを取り入れるべく、
卓球の練習をすることもあるみたいですね。