どうも、パンツです。

「自分の体を卓球専用のマシーンに魔改造したい・・・」

最近、そんな願望を強くもっとります。

 

僕は高校時代、一応卓球部でしたが、

フィジカルに力を入れてる人は周りに皆無でした。

ちなみに僕も、体カチカチのガリガリでした。

 

ここでいうフィジカルは、筋肉や柔軟性のことを指しますが、

そこらへん、特に卓球マンは軽視してる人が多いんじゃないでしょうか。

(中国選手はガチムチ)

 

軽いラケットに、軽いピンポン玉。

なんか筋肉とか柔軟性とかいらなそうな感じしますしね。

 

しかしですよ。

これは友人のサッカー選手からの受け売りなんですけど、

サッカーに限らず、全スポーツに共通することとして、

 

そのスポーツに適した肉体を持ってる人間の

成長速度は超速い

ようなのです。

 

これは卓球も例に漏れず、

卓球マン最強への道の最大の近道は

卓球の天才の肉体を手に入れることなのではないかと思ったのです。

 

 

凡人がいくら練習しても天才には勝てない

 

スポーツは同じ時間、同じ環境で練習しても、

人によって実力に大きく差ができます。

 

たとえばバレーボール。

僕は何回練習してもアタックができませんでした。

ボールに手は当たるんですけど、「スッ」って音が鳴るだけの、

へなちょこボールしか出せません。

でも、クラスメイトは、ド素人なのに一発で強力なアタックができちゃったりしてました。

そいつに話を聞くと、「適当に打ったらできた」だそうです。

 

むかつきましたね。

(しかもイケメン・・・)

 

これが才能と顔の差か・・・と当時は嘆いたものでしたが。

しかしこの差は、おそらくは

「肩甲骨の稼動域」

だったんじゃないかと思うのです。

(顔はどうしようもない)

つまり。

肩甲骨周りの筋肉が硬すぎて、そもそも↓のように手を振り上げることができなかった。

↓こんなんなる。

(「バレーボール上達法」より一部改変)

肘が上にいかないので、完全に手打ち。

こんな体ではどんなにバレーボールの練習をしても、

すぐに成長が頭打ちになるのは目に見えています。

 

これはどのスポーツでも、もちろん卓球でも一緒だと思うんです。

 

例えば、バックハンド技術の良し悪しって、プロでもかなりバラつきがありますよね。

トップ選手でも苦手な人は苦手です。

この理由って、実は関節の稼動域なんじゃないかと思うのです。

なんでかって、バックハンドが得意な選手って、

手首や肩甲骨の稼動域がべらぼうに広いんですよ。

 

例えばバックハンドの天才、張本選手。
彼の手首の稼動域ときたら・・・

曲がりすぎぃぃぃいいい

 

そして、日本が誇るバックハンドの名手といえば、松平健太選手。

彼の肩甲骨の柔らかさは格別です。

肘が前に出すぎぃぃぃいい

 

野球の大谷翔平選手のようです。

 

筋肉に関しても同じです。

僕はよく、

「フォアドライブの時に、戻りが遅い。」

って指摘されるのですが、

「よし、もっと戻りを速くしよう!」

ってがんばっても全然改善されないんですよね。

 

これは意識や技術の問題というより、体幹が弱いだけなんじゃないかと思うのです。

どんな体勢からでも、上半身をブンブン振り回す水谷選手の体を見るとよくわかります。

胴回り太ぇ!!

 

こういう天才たちは、天才の体を持って練習してるから、

凡人には追いつけない、とんでもない速度で上達してるんじゃないでしょうか。

 

そして、筋肉や関節の稼動域で才能が決まるなら・・・

 

卓球の才能は、

後天的に身に着けることができるのでは・・・!

 

 

なので、まずは天才の体を作る

それが、練習効率を何倍にも上げる方法だと思うのです。

 

そんなわけで、このブログでは、

天才の体を作るのが、卓球最強への道なのではないかという仮説の元、

肉体を悪魔の卓球マシーンへと改造し、動画に収めて検証したりしていこうと思っとります。